この会議の最初の目的のひとつは利害関係者ワーキンググループを結成し、本件に関して今後FSCの主要な諮問グループとなってもらうことです。
2日間の協議の間に、同ワーキンググループメンバーにはFSC規格、指針、手順とSchweighoferグループとの関係断絶状況について説明し、彼らの役割を理解してもらいました。これによって、ロードマップ作りにおけるFSCと利害関係者ワーキンググループの役割を明確にしています。
また、FSCはSchweighoferグループが関係断絶を解消するために満たさなければならない条件を示した条件枠組の草案を提示しました。
これから利害関係者ワーキンググループでは、上記条件枠組の草案を基に、パブリックコンサルテーション用の条件枠組文書を作成して30日間のパブリックコンサルテーションを実施する予定です。その結果を踏まえ、今年中に再度集まり、草案の修正をした後、同文書の最終草案はFSC国際本部に提出され、その後FSC理事会に提出されます。
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