APRILグループ(Asia Pacific Resources International Holdings Ltd Group)は、2013年にグリーンピース、WWFインドネシア、レインフォレスト・アクションネットワークによって、インドネシアの大規模な森林破壊活動に関わり、高い保護価値を有する地域に対して社会、環境的な悪影響を与えたと訴えられました。
FSCは、世界で責任ある森林管理を普及させるというミッションに基づき、過去10カ月に渡り、独立したコンサルティング会社であるForest Finest Consultingと共に、当時の苦情について、そしてその他の「組織とFSCとの関係に関する指針」への違反事例がないかについて調査を実施しました。
FSCからは、客観的かつ包括的な基礎分析結果をAPRIL社との対話において通達することに加えて、関心の高い者に開示することを依頼しました。
基礎分析結果は、現在FSCウェブサイトにて公開されております(英語のみ)。次のステップとして、FSCでは基礎分析の主な結果と、インドネシアの森林やコミュニティを守るためにFSCが実施している活動について、関心の高い者に対して共有したいと考えております。
そこで、FSCでは12月7日と9日に本件についてオンラインセミナーを開催いたします。関心のある方は、是非ご参加ください。質疑応答の時間も設ける予定です。
- 1回目(12月7日。日本時間18時開始):Forest Finest Consultingによって実施されたAPRIL社の基礎分析の手法、結果と結論。
- 2回目(12月9日。日本時間18時開始):FSCの次のステップと、APRILのためのロードマッププロセス。
それぞれ参加をご希望の場合は、こちらの元記事から事前にご登録ください。ご質問のある方は事前に送ることも可能です。