以前こちらのニュースでお知らせしました通り、Schweighoferグループに対しては、「組織とFSCとの関係に関する指針」への違反にあたる、材積の測定方法に関する不正の可能性が指摘されています。
この度の調査にあたり、FSCは同グループのルーマニアにおける活動を詳細に調べるための専門家チームを任命しました。同グループはFSCの調査に全面協力する約束をしました。
同グループは、元々ルーマニアにおける違法木材の取引と、合法性の疑われる土地の買収による木材生産に関わっているという指摘に基づき、FSCとの関係断絶の執行猶予が与えられていましたが、今年2月に上述の材積の測定方法に関する新たな不正の指摘があり、その結果執行猶予が取り消され、関係断絶が決定されています。
今回の調査は、この新たに指摘された不正に関するものです。
本件に関する詳細は以下までお問い合わせください。
Alexander Dunn, Media Manager (a.dunn@fsc.org)
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