この調査では、データを収集するために1,250件のFSC森林管理報告書が調べられました。合計で1億8,300万haの森林を対象としています。
結果は、毎年約3億m3のFSC認証材が伐採されているというものでした。この数字を国際連合食糧農業機関(FAO)の数字と比較すると、世界中の丸太市場の16.6%、世界中の薪炭材市場の8%に当たることが分かりました。
FSCの事業発展ディレクターであるMarcelle Peuckertは次のように述べています。「これは、私たちがFSC認証材として森林から搬出された材の数量を推定した最初の調査結果です。結果には驚いており、世界市場とサプライチェーンにおけるFSCの存在をよく示してくれています。これからも世界中でFSCのシェアを伸ばし、責任ある森林管理の下で生産される木材を増やしていかなければなりません。」
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元の記事(英語):https://ic.fsc.org/newsroom.9.1234.htm