以前、こちらのニュースでお知らせした通り、FSCは現在DLHグループと関係断絶をしています。
この度FSC理事会において受理されたDLHのアクションプランでは、DLHによるリベリアでの違法伐採や違法木材の取引によって引き起こされた地域コミュニティの利益損失の補償のための活動が示されています。アクションプランには、DLHがFSCとの関係断絶を解消するために示されている条件に関して、これまでに行なってきた努力についても記載されています。
プランによると、DLHはリベリアの3つのコミュニティで合計9つの手押しポンプ、6つの公衆トイレ、助産師と産科医のための3つの産院そして学校をひとつ建設する予定です。同時に施設の使い方に関する教育訓練や教師へのサポートを提供することが求められています。これらの補償活動は、著名な地域開発団体であるSustainable Development Instituteの協力の下で「事前に十分な情報を与えられた上での自由意思に基づく同意」の考え方に基づき、地域コミュニティと合意されています。
詳細およびアクションプランの内容はこちらを参照(英語のみ)
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