FSCでは、2017年に認証木炭サプライチェーンの完全性に関する疑義を受け、ASIと合同で調査を行いました。
調査の結果、販売側と購入側のデータの不一致が多く見つかり、複数の企業の認証が一時停止または取消しとなりました。
このことを受け、FSCでは木炭のサプライチェーンに関して義務的な取引情報の照合と、ファイバーテストを実施することを決定しました。詳しくはこちらをご覧ください。
取引情報の照合は2017年10月から開始されています。認証取得者からの取引データはASIによって分析されています。2018年第1四半期と第2四半期の取引データはまとめて2018年7月31日までに提出されました(詳しくはこちら)。
元々、第3四半期(7月~9月)の取引データについては10月31日が提出期限とされており、第4四半期(10月~12月)の取引データの提出は求められていませんでしたが、この度FSCとASIでは第3四半期と第4四半期の取引データをまとめて2019年1月末までに提出することを求めることを決定しました。
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