先日、こちらのニュースで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対策に関する認証機関向けのガイダンスを公開しましたが、この度FSCでは同ガイダンスを更新しました。
更新されたガイダンスでは、現地での審査を机上審査に置き換えるだけではなく、特定条件下で審査を延期する選択肢が導入されました。
グループ認証やマルチサイト認証で認証を取得している企業の内部監査について近日中に同様の選択肢を用意する予定です。
FSCは、机上審査が完全に現地での審査を置き換えられるとは考えていませんが、この緊急事態を考慮し、認証取得者や認証機関のスタッフの健康を守り、世界での感染症拡大を防ぐためには必要な措置だと考えています。机上審査による審査強度の低下を少しでも防ぎ、状況をモニタリングするために、FSCでは認証機関向けの新たなレポート作成時の要求事項を用意しています。
今回の措置の詳細はこちらの文書をご確認ください(英語)。
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