2017年10月8日(土)～13日(金)にかけて、カナダ、バンクーバーにてFSC総会が開催されました。今回の総会には63カ国から786名が参加し、過去最大規模の総会となりました。

FSCジャパンは、2017年9月8日(金)に橘学苑高等学校(神奈川県横浜市) のデザイン美術コースが実施する森林学習に参加しました。FSC認証林である三井物産株式会社所有の亀山山林(千葉県君津市)と、集成材の製造・加工を行う株式会社ティ・エス・シーの工場(千葉県木更津市)を見学する一日体験授業です。

この地球の資源を利用する企業には責任ある調達の義務があります。そこで、FSCはこの度「持続可能な開発目標（SDGs）とFSC認証に関するバンクーバー宣言」を発表しました。

SDGsへの貢献を目指し、責任ある林産物調達を推進

2017年10月2日付けで「非常に危険な農薬リスト（FSC-STD-30-001a）」が更新されました。

この度、年間認定管理料（AAF）を定めている指針文書（FSC-POL-20-005）が改訂されましたのでお知らせいたします。

FSCは、2017年9月21日付でベラルーシ、エストニア、ラトビア、ルーマニアの管理木材セントラライズド・ナショナルリスクアセスメント（CNRA）を承認しました。

CoCディレクティブ（FSC-DIR-40-004）が2017年9月8日付で改訂されました。今回の改訂では、3つの新しいアドバイスノートが発行された他、全般に渡る微修正が行われました。

FSCジャパンは2017年9月14日（木）、第二回ステークホルダーミーティングを開催しました。今年6月の第一回目の開催時に挙げられた課題やFSC認証の普及に向けての協働の可能性についてより具体的な活動の展開を模索すべく、FSC認証製品の利⽤に取り組む企業のご担当者、CSR部⾨・広報部⾨のご担当者にお集まりいただきました。各業界より16社19名の方々にご参加いただきました。