ASIは、2016年11月22日付けでQuality AustriaのFSC認定資格の一時停止を解除しました。当認証機関の認定範囲はFSC CoC認証であり、世界中で約60件のCoC認証を発行しています。

FSCではこの度、認証取得者が任意で利用できるカーボンフットプリント認証を導入しようと考えています。FSC認証原材料や製品の二酸化炭素排出量の定量化をすることで、認証取得者が新たなマーケットにアピールする機会を提供できるようになることが期待されます。パブリックコンサルテーションの期間は2016年11月29日から2017年1月10日です。

FSCも正会員として加盟している国際社会環境認定表示連合(ISEAL Alliance)では、この度持続可能性規格の影響に関して信頼できる根拠を集めたウェブサイトを公開しました。

2016年7月のFSC理事会において「組織によるリスクアセスメント」及び「ナショナルリスクアセスメント」に関する3つの修正を行うことが決定しました。

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、セブン‐イレブン全店におけるセブンカフェ焼菓子を販売する什器を、FSC認証の什器に順次切り替えます。

FSC制度における管理木材の中長期的な扱いに関して、ご意見のある方は是非アンケートにご協力ください。

以前、こちらのニュースでご案内しました通り、現在FSCでは国際労働機関（ILO）の中核的労働基準への適合を確認するための一般基準及び指標の草案に対するコンサルテーション（意見募集）を行っています。この度FSCでは、同草案に関するオンラインセミナーを実施したします。

この度、FSCジャパンではFSC-DIR-40-004 (CoCに関するFSCディレクティブ)の日本語参考訳を作成、公開いたしました。

この度ASIは、Holzforschung Austriaの認証発行資格を一時停止しました。資格の一時停止が解除されるまで同機関は、世界中で新規のCoC認証を発行することができません。